〔特集〕ドル沈没 米国債売りで1ドル=80円も 覇権崩壊で大動乱期に=松本惇/成相裕幸
エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号 2018.5.8
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号(2018.5.8) |
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ページ数 | 3ページ (全1969字) |
形式 | PDFファイル形式 (1157kb) |
雑誌掲載位置 | 18〜20頁目 |
米国と中国の間で関税強化の応酬となるなど米中の貿易摩擦が激しくなる中、中国の「米国債売却」カードが、ドル覇権に大きな影を落としている。大量の米国債を保有する中国がそのカードを切れば、ドルの信認失墜につながるからだ。3月末には中国の崔天凱・駐米大使が米国債の購入減額について「あらゆる選択肢を検討している」と発言したと報道されるなど、売却観測がくすぶっている。 国際金融市場に詳しい豊島逸夫・豊島&ア…
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