〔出口の迷路〕金融政策を問う/25 出口よりも大きな財政緊縮リスク=野口旭
エコノミスト 第96巻 第14号 通巻4545号 2018.4.3
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第14号 通巻4545号(2018.4.3) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全3216字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (455kb) |
| 雑誌掲載位置 | 76〜77頁目 |
大方の予想通り、黒田東彦日銀総裁の再任が決まった。2%のインフレ目標を5年の任期中に達成できなかったにもかかわらず、続投が決まったのは、1990年代以来の長期デフレによって縮小均衡に陥っていた日本経済を正常な成長軌道に復帰させつつある功績を、安倍晋三政権が多としたからであろう。 バブル崩壊後の日本の金融政策を担ってきた三重野康総裁から白川方明総裁期までの日銀は、物価や資産価格の下落が深刻化する中…
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