〔出口の迷路〕金融政策を問う/24 終わりなき緩和が新陳代謝を妨げる=加藤出
エコノミスト 第96巻 第13号 通巻4544号 2018.3.27
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第13号 通巻4544号(2018.3.27) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全3293字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (539kb) |
| 雑誌掲載位置 | 84〜85頁目 |
日銀が黒田東彦総裁のリーダーシップの下で超金融緩和策を開始してからこの4月で丸5年が経過する。しかし、2%のインフレ目標達成を実現するというこの政策の主目的はいまだ達成されていない。日銀にとっては誤算続きの5年間だったといえる。 2013年春に日銀は、国債大規模購入などによってマネタリーベースを2年で2倍の260兆円とすれば、2年程度でインフレ目標は達成されると宣言した。マネタリーベースは現在4…
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