〔出口の迷路〕金融政策を問う/23 短期の政治的利益で遅れる改革=田中秀明
エコノミスト 第96巻 第11号 通巻4542号 2018.3.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第11号 通巻4542号(2018.3.20) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全3247字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (516kb) |
| 雑誌掲載位置 | 76〜77頁目 |
あらゆる政策にはメリットに加えてリスクとコストがある。異次元金融緩和は当初の2年は許容できたとしても、今はそうとは言えない。政府・日銀は緩和政策のメリット・デメリットについて比較考量を行い、国民にわかりやすく説明するべきだが、後ろ向きである。政府・日銀は出口論を封じ、日銀内を含め多様な議論がない。こうした政策過程の課題は、金融政策だけでなく、安倍晋三政権全般に通じる問題だ。 黒田東彦日銀総裁の再…
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