〔特集〕中国の技術　米で高まる中国ＩＴ脅威論　自国企業を税優遇で間接支援＝岩田太郎
エコノミスト　第９６巻　第１１号　通巻４５４２号　2018.3.20

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９６巻　第１１号　通巻４５４２号（2018.3.20）
ページ数	1ページ　（全1567字）
形式	PDFファイル形式　（364kb）
雑誌掲載位置	３５頁目

　＜爆速イノベーション　中国の技術＞　米国では、２０１７年暮れごろから、中国ＩＴ企業の脅威論が急激に高まってきた。米グーグルの親会社、アルファベットの会長を18年1月に退任したエリック・シュミット氏は中国ＩＴの台頭に触れ、「旧ソ連の崩壊後、他を寄せ付けなかった米国のテクノロジー分野での優位は終わった」と危機感をあらわにした。米『ニューヨーク・タイムズ』紙のテクノロジー専門記者であるケイド・メッツ氏…