〔東奔政走〕北朝鮮に「対話」の戸口開く米国 日本に潜む“置き去り”リスク=及川正也
エコノミスト 第96巻 第8号 通巻4539号 2018.2.27
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第8号 通巻4539号(2018.2.27) |
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ページ数 | 2ページ (全2618字) |
形式 | PDFファイル形式 (326kb) |
雑誌掲載位置 | 76〜77頁目 |
「当時、(首脳)会談が評価されたのは、超大国間の対立が抑制されている証拠になっていたからだ。ソ連と米政府が会談しているということは、核戦争を考えていないということだった──」 回想録にこう記したのはブッシュ(子)米政権で国家安全保障担当大統領補佐官と国務長官を務めたコンドリーザ・ライス氏だ。冷戦期のソ連専門家でもある。世界が核戦争の恐怖に震える中、たとえ意見が対立し平行線をたどっても、直接会うだけ…
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