〔ザ・マーケット〕長期金利　当面０．０５％前後で推移＝押久保直也
エコノミスト　第９６巻　第４号　通巻４５３５号　2018.1.30

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掲載誌	エコノミスト　第９６巻　第４号　通巻４５３５号（2018.1.30）
ページ数	1ページ　（全386字）
形式	PDFファイル形式　（323kb）
雑誌掲載位置	９８頁目

　超長期国債を買い切る日銀の「輪番オペ」の減額は、１月９日というタイミングがサプライズとなり、債券売りおよび円高材料になるなどマーケットインパクトが比較的大きかった。足元、海外投資家主導で日銀正常化観測がにわかに盛り上がるなか、今回のオペ減額が、さらにその流れに火を付けたとみられる。筆者は今回のオペ減額が、日銀正常化を織り込ませにくい動きとはみておらず、年末年始にかけての超長期国債の金利低下を受け…