〔出口の迷路〕金融政策を問う/12 日銀保有国債の一部を永久化せよ=松田学
エコノミスト 第95巻 第50号 通巻4531号 2017.12.26
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第50号 通巻4531号(2017.12.26) |
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ページ数 | 2ページ (全3194字) |
形式 | PDFファイル形式 (469kb) |
雑誌掲載位置 | 76〜77頁目 |
異次元金融緩和により、日銀保有国債は2013年3月末から17年9月末にかけて125兆円から436兆円に、マネタリーベース(現金+日銀当座預金)のうち日銀当座預金は58兆円から369兆円に膨れ上がった。日銀の出口戦略の難しさが議論されているが、何が何でも元の水準まで引き下げることが「正常化」だとは限らない。 出口において想定されるのは、日銀の保有国債が満期償還されるのに応じて、長期間かけて当座預金…
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