〔書評〕読書日記 問い方を反転させれば見える姿も変わる=荻上チキ
エコノミスト 第95巻 第50号 通巻4531号 2017.12.26
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第50号 通巻4531号(2017.12.26) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1369字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (188kb) |
| 雑誌掲載位置 | 61頁目 |
×月×日 問いの立て方、というのは、とても重要だと思う。間違った問いの立て方は、出される答えも間違ったものになりがちだ。『失踪の社会学』(中森弘樹著、慶応義塾大学出版会、4200円)は、「問いの立て方の作法」を教えてくれるような、はっとする一冊である。「蒸発」や「家出」など、「失踪」する人たちに関する言説の分析やインタビューを通じて、人々の「親密圏」の在り方に迫る。 今では「無縁」という言葉は、ネ…
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