〔書評〕『正規の世界・非正規の世界 現代日本労働経済学の基本問題』 評者・柳川範之
エコノミスト 第95巻 第47号 通巻4528号 2017.12.5
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第47号 通巻4528号(2017.12.5) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1178字) |
形式 | PDFファイル形式 (742kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇著者 神林龍(一橋大学経済研究所教授) 慶応義塾大学出版会 4800円 ◇データ重視で全体を見る日本の労働市場の現状 堂々たる大著である。しかも、正規・非正規雇用という、今の日本が抱える最も重要な課題の一つに真っ向から挑んでいる。 本書の際立った特徴は二つ。全体を大きく俯瞰(ふかん)する視点と、徹底してデータにこだわった分析である。両者が相まって、記述に大きな説得力を与えている。 非正規雇用の…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1178字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。