〔書評〕『闘う文豪とナチス・ドイツ トーマス・マンの亡命日記』 評者・新藤宗幸
         エコノミスト 第95巻 第46号 通巻4527号 2017.11.28
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第46号 通巻4527号(2017.11.28) | 
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1212字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (309kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 | 
◇著者 池内紀(ドイツ文学者) 中公新書 820円 ◇現代日本と通底する亡命作家が生きた時代 政権のプロパガンダの本質を見極めずに作家、芸術家、マスコミなどが翼賛していく。彼らの言動は市井の人々に受容され、一段と政権を勢いづかせる。本書はこんな時代にあらがった孤高の文学者の生涯を追う。『ブッデンブローク家の人々』『ヴェニスに死す』などで知られる、ノーベル文学賞を受賞したドイツ人作家、トーマス・マ…
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