〔特集〕種子が危ない 種子法廃止が招く日本のコメの“緩慢な死”=石堂徹生/編集部
エコノミスト 第95巻 第44号 通巻4525号 2017.11.14
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第44号 通巻4525号(2017.11.14) |
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ページ数 | 4ページ (全5917字) |
形式 | PDFファイル形式 (954kb) |
雑誌掲載位置 | 86〜89頁目 |
「主要農作物種子法」(種子法)が来年4月に廃止される。今年2月に内閣が国会に提出した廃止法案が4月に可決、成立。衆参両院の国会質疑に費やされたのは、わずか11時間半だった。 農林水産省が説明する廃止理由はこうだ。「民間の品種開発意欲を阻害している」。種子法はコメなど主要農作物の優良種子の生産・普及のために、都道府県が審査を進めることなどを定める(図1)。「民間活力を活用」するうえで、種子法は邪魔な…
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