〔書評〕話題の本 『異次元緩和の終焉』他
エコノミスト 第95巻 第44号 通巻4525号 2017.11.14
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第44号 通巻4525号(2017.11.14) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全970字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (237kb) |
| 雑誌掲載位置 | 60頁目 |
◇『異次元緩和の終焉』 野口悠紀雄著 日本経済新聞出版社 1800円 日銀の異次元金融緩和政策が限界に近づいている。将来、金利が上がると大量の国債を持つ日銀に大きな損失が出る。「輪転機を回せば大丈夫」との意見もあるが本当にそうか。筆者は、このままでは日銀券(日本円)への信頼が失われ、財務体質の弱い地方銀行も大打撃を受け、財政赤字も拡大し、経済が大混乱に陥ると警告する。金融緩和は偽薬で、経済の活性…
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