〔出口の迷路〕金融政策を問う/5 「出口のリスク」は存在しない=吉松崇
エコノミスト 第95巻 第43号 通巻4524号 2017.11.7
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第43号 通巻4524号(2017.11.7) |
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ページ数 | 2ページ (全2966字) |
形式 | PDFファイル形式 (458kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
2013年4月に導入された「量的・質的金融緩和」により、日銀が年間およそ80兆円のペースで国債の買い入れを行った結果、その保有資産が大きく拡大している。この巨大化した資産により、インフレ目標が達成されると日銀が大きなリスクを抱えることになる、という懸念が最近喧伝(けんでん)されるようになった。量的金融緩和の「出口のリスク」である。 日銀がインフレ目標を達成した段階では、市場の名目金利も上昇してい…
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