〔出口の迷路〕金融政策を問う/4 自然利子率を低下させる副作用=白井さゆり
エコノミスト 第95巻 第42号 通巻4523号 2017.10.31
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第42号 通巻4523号(2017.10.31) |
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ページ数 | 2ページ (全3004字) |
形式 | PDFファイル形式 (491kb) |
雑誌掲載位置 | 42〜43頁目 |
日本銀行が2013年4月に非伝統的金融緩和政策を開始して、4年半が経過した。この間、日銀は大量の資産買い入れ、マイナス金利、イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)を相次いで実践してきた。 そもそも、このような前例のない金融緩和を実践した目的は何か。主に二つある。 一つは、実質長期金利を大きく下げて、「今、お金を借りなければ損」という状況を作り出し、消費、住宅投資、設備投資を拡大することで需…
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