〔神鋼の絶体絶命〕労働者を底辺に追い詰める利益至上主義経営の破綻=森岡孝二
エコノミスト 第95巻 第42号 通巻4523号 2017.10.31
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第42号 通巻4523号(2017.10.31) |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ (全1050字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (2167kb) |
| 雑誌掲載位置 | 13〜16頁目 |
神戸製鋼所の長期にわたるデータ改ざん問題は1990年代初めのバブル崩壊以降、日本企業で断続的に進められてきた人減らし、正規社員から非正規社員への置き換えといった一連のリストラが背景にある。根深い問題だ。これは神鋼に限った話ではない。 一般的に製造業の現場で人員削減や賃下げ、非正規化が進むと、必然的に技術と経験の豊富な熟練工が減っていく。そうなると生産現場での教育、技能継承もままならず、技術と人の…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「4ページ(全1050字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔神鋼の絶体絶命〕泥沼化する名門企業の悪質不正 見えない損失と広がる信用不安=花谷美枝/荒木宏香
〔神鋼の絶体絶命〕取引先は全国全業種の6123社 関西の中小企業に大きな打撃=内藤修
〔神鋼の絶体絶命〕「GEMBA」崩壊に追い込んだ高品質の前提と実態の辻褄合わせ=磯山友幸
〔ひと&こと〕ユネスコ新事務局長選出 「脱退」米を説得できるか
〔ひと&こと〕ワコムが14年ぶり社長交代 大株主サムスンと関係微妙


