〔出口の迷路〕金融政策を問う/2 出口のためにも財政再建すべきだ=小黒一正
エコノミスト 第95巻 第40号 通巻4521号 2017.10.17
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第40号 通巻4521号(2017.10.17) |
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ページ数 | 2ページ (全3420字) |
形式 | PDFファイル形式 (446kb) |
雑誌掲載位置 | 68〜69頁目 |
日銀の異次元緩和の限界は明らかだ。既に日銀は昨年9月下旬、異次元緩和を軌道修正している。短期金利でマイナス金利政策を維持しながら、長期金利を0%に誘導する新しい金融政策の枠組みの導入を決定した。この新たな枠組みは「量」重視から「金利」重視への政策転換を意味する。 そして今、日銀はひそかに異次元緩和を縮小する「ステルス・テーパリング」を進めている。にもかかわらず、長期金利が0・05%程度にとどまっ…
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