〔アートな時間〕美術 パフォーマー☆北斎〜江戸と名古屋を駆ける〜=石川健次
エコノミスト 第95巻 第39号 通巻4520号 2017.10.10
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第39号 通巻4520号(2017.10.10) |
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ページ数 | 2ページ (全1320字) |
形式 | PDFファイル形式 (772kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
◇破天荒すぎるパフォーマンス 鶏が描く“竜田川の風景”を再現 時は江戸時代、11代将軍の家斉は鷹狩の途中、浅草寺(東京)に立ち寄り、当代を代表する浮世絵師の葛飾北斎を召して目の前で絵を描かせた。北斎は普段通りに花鳥山水を描いたあと、長く継いだ紙を横にして刷毛(はけ)で藍色を長く引き、やおら鶏を取り出すと足に朱肉をつけて紙の上に放った。藍色の上に赤い鶏の足跡が残されるや、紅葉で有名な名所の名を挙げ…
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