〔景気観測〕人手不足に過度の悲観は不要 今後１０年は労働力人口を維持できる＝斎藤太郎
エコノミスト 第９５巻 第３９号 通巻４５２０号 2017.10.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第９５巻 第３９号 通巻４５２０号（2017.10.10） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2250字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （380kb） |
| 雑誌掲載位置 | ９２〜９３頁目 |
失業率が完全雇用とされる３％程度を下回る２％台まで低下するなど、労働需給は極めて逼迫(ひっぱく)した状態が続いており、日銀短観の雇用人員判断ＤＩ（過剰−不足）はバブル期以来の大幅なマイナスとなっている。宿泊・飲食サービス、小売り、運輸・郵便など労働集約的な業種が多い非製造業、人材の確保が難しい中小企業の人手不足感が特に高くなっている。 こうしたなか、スーパーや百貨店の営業時間短縮、ファミリーレス…
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