〔学者が斬る・視点争点〕インフレ目標未達が生む実益=井上裕行
エコノミスト 第95巻 第39号 通巻4520号 2017.10.10
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第39号 通巻4520号(2017.10.10) |
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ページ数 | 2ページ (全3243字) |
形式 | PDFファイル形式 (902kb) |
雑誌掲載位置 | 48〜49頁目 |
◇金融緩和も先送りの手段に 財政ファイナンスを続けられる逆説的な実益を生んでいる。アベノミクスは「2%インフレ」という日本経済の実態を無視した政策目標を設定し、その実現のための手段として、日本銀行が異次元の金融緩和を実施してきた。これまでの4年以上の実績は、当然の結果として、目標達成には程遠い状況である。にもかかわらず、不思議なことに公式目標と実績の大幅な乖離(かいり)が問題視されていない。 こ…
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