〔書評〕歴史書の棚 日本宗教の二つの特色 新たな視角で喝破=今谷明
エコノミスト 第95巻 第34号 通巻4515号 2017.9.5
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第34号 通巻4515号(2017.9.5) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全923字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (214kb) |
| 雑誌掲載位置 | 62頁目 |
日本人が無宗教に近い存在だとは以前から言われてきた。初詣は神社に参拝し、結婚式はキリスト教式で葬送は仏教に依存する。かと思えばクリスマスを家族やカップルで祝うなど、一神教の信徒から見れば不可思議な民族というほかないだろう。 このような日本人の特異さは、明治以降の神仏分離、国家神道の影響だけで到底論じ切れるものではない。仏教伝来以降の長い歴史的推移を踏まえなければ捉えられない。 島田裕巳著『日本人…
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