〔特集〕商社2017 次の一手に各社の個性 脱「ひとくくり」の総合商社=成田康浩
エコノミスト 第95巻 第34号 通巻4515号 2017.9.5
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第34号 通巻4515号(2017.9.5) |
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ページ数 | 2ページ (全3372字) |
形式 | PDFファイル形式 (1049kb) |
雑誌掲載位置 | 22〜23頁目 |
近年、総合商社各社は事業モデルを、トレード中心から事業投資中心へ転換を図ってきた。この転換は、国内事業を中心に、一定の利益の積み上げ効果をもたらした。しかし、資源価格市況の悪化もあって、2016年3月期に各社が大型の減損を迫られ、三菱商事や三井物産といった大手商社でも赤字に陥った。この結果、商社の事業投資のリターンに対する株式市場の期待値は大きく低下している。このため、株式市場からは「事業投資を…
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