〔書評〕『アジアの思想史脈 空間思想学の試み』 評者・中尾茂夫
エコノミスト 第95巻 第33号 通巻4514号 2017.8.29
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第33号 通巻4514号(2017.8.29) |
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ページ数 | 2ページ (全1224字) |
形式 | PDFファイル形式 (309kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 山室信一(京都大学名誉教授) 人文書院 3400円 ◇近代日本人が持っていたアジア観と非暴力思想 民主党の鳩山由紀夫政権がうたった東アジア共同体(EAC)構想の、その後の空転ぶりは目を覆うばかりで、今や外務省でEACと言えば、東アフリカ共同体を指すという。しかし、日本政府のアジアとの拙い外交姿勢とは対照的に、地方自治体のアジア各地を結ぶ積極的文化交流や非核都市宣言の広がりは、地域という生…
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