〔書評〕歴史書の棚 「抵抗と挫折」に彩られたポーランドの歴史=本村凌二
エコノミスト 第95巻 第33号 通巻4514号 2017.8.29
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第33号 通巻4514号(2017.8.29) |
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ページ数 | 1ページ (全931字) |
形式 | PDFファイル形式 (246kb) |
雑誌掲載位置 | 56頁目 |
20世紀に生まれた人なら、ポーランドと聞けば、まずナチス・ドイツの侵攻が思い浮かぶのではないだろうか。戦後、東欧社会主義圏に入ってからは、1980年にストライキを敢行したワレサの率いる自主管理労組「連帯」の活躍が記憶に新しい。 西欧とロシアに挟まれているために、ポーランドは日本人には存在感が薄い。しかし、「大国」の実力を備えた歴史と文化を持っているのだ。渡辺克義『物語 ポーランドの歴史』(中公新…
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