〔書評〕『日産の創業者 鮎川義介』 評者・橘川武郎
エコノミスト 第９５巻 第２８号 通巻４５０９号 2017.7.18
| 掲載誌 | エコノミスト 第９５巻 第２８号 通巻４５０９号（2017.7.18） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1172字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （295kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６４〜６５頁目 |
◇著者 宇田川勝（法政大学名誉教授） 吉川弘文館 2800円 ◇先駆的経営者の社会活動 中小企業助成に政党結成も 日産の創業者、鮎川義介(あいかわよしすけ)の評伝である本書は、長年、日産コンツェルン・日産自動車研究の第一人者として活躍してきた著者の研究成果の集大成である。最大の特徴は、これまであまり光が当てられてこなかった第二次世界大戦後の鮎川の社会企業家としての活動について詳述している点に求め…
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