〔アートな時間〕美術 ジャコメッティ展 細長く引き伸ばされた人物彫刻 虚飾を取り去った先の孤独=石川健次
エコノミスト 第95巻 第27号 通巻4508号 2017.7.11
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第27号 通巻4508号(2017.7.11) |
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ページ数 | 2ページ (全1250字) |
形式 | PDFファイル形式 (865kb) |
雑誌掲載位置 | 100〜101頁目 |
細長く引き伸ばされ、重量感とはまるで無縁な人物彫刻と聞けば、この彫刻家を、その作品を思い浮かべる人は少なくないだろう。アルベルト・ジャコメッティ(1901〜66年)。スイスに生まれ、フランスを拠点に活躍した20世紀を代表する彫刻家のひとりである。 キュービスムやシュールレアリスムなど20世紀前半に誕生した新たな美術思潮に影響を受けつつ、また油彩や版画、素描など多様な表現に関心を広げつつ、細長く引…
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