〔書評〕『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』 評者・浜矩子
エコノミスト 第95巻 第24号 通巻4505号 2017.6.20
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第24号 通巻4505号(2017.6.20) |
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ページ数 | 2ページ (全1216字) |
形式 | PDFファイル形式 (271kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇著者 水野和夫(法政大学法学部教授) 集英社新書 780円 ◇「閉じていく帝国」の世界で生き残るには 待望久しい著者の新著だ。と言いつつ、この人の本を読むのは、いつもとても骨が折れる。 骨が折れる理由は2点だ。第一に、論理の運びが克明かつ詳細にして慎重だから、物理的に疲れる。むろん、いたって心地いい疲れだが、体力を要することは間違いない。この著者の律儀な性格が、圧倒的に分厚い緻密さをもって全ペ…
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