〔特集〕ビジネスマンのための資本主義入門 お金と幸福の幻想 「利他性ある共同体」の構築必要=大垣昌夫
エコノミスト 第95巻 第18号 通巻4499号 2017.5.9
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第18号 通巻4499号(2017.5.9) |
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ページ数 | 2ページ (全3083字) |
形式 | PDFファイル形式 (539kb) |
雑誌掲載位置 | 34〜35頁目 |
資本主義は、優れているが共同体を壊す「もろ刃の道具」である。 資本主義の良さは、市場取引を自由にする匿名性である。例えば、大地震の際に水の価格が上がっても、基本的にお金があれば買うことができる。一方、「顔見知り共同体」では、共同体の外にいる人は高値でも水を手に入れられないだろう。こうして資本主義は、世界各国で経済発展を可能にした。日本でも、共同体をひたすら壊すことで匿名の自由取引を推進し、高度成…
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