〔景気観測〕人手不足が企業収益を放出させる 賃金上昇で内需主導の好循環へ=枩村秀樹
エコノミスト 第95巻 第13号 通巻4494号 2017.3.28
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第13号 通巻4494号(2017.3.28) |
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ページ数 | 2ページ (全2241字) |
形式 | PDFファイル形式 (356kb) |
雑誌掲載位置 | 94〜95頁目 |
企業収益が回復傾向にある。その一方、内需を中心とした景気回復の勢いは弱い。これは、企業収益の増加が個人消費と設備投資の回復につながらず、経済の好循環メカニズムが働いていないことが原因だ。 かつても、これと同じような議論があった。2000年に話題になった「ダム論」である。当時は、「企業収益の水かさが増せば、いずれ所得増加の形で水があふれ出し、内需主導の景気回復が実現する」という議論であった。こうし…
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