〔アートな時間〕映画 わたしは、ダニエル・ブレイク 弱者に冷たい世間と役所 イギリス労働者階級のうっぷん=野島孝一
エコノミスト 第95巻 第11号 通巻4492号 2017.3.21
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第11号 通巻4492号(2017.3.21) |
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ページ数 | 2ページ (全1133字) |
形式 | PDFファイル形式 (1100kb) |
雑誌掲載位置 | 112〜113頁目 |
EU(欧州連合)離脱で揺れるイギリスの経済的弱者を描く。カンヌ、ベルリン、ベネチアの3大国際映画祭で受賞を重ねたケン・ローチ監督が、またも放った「わたしは、ダニエル・ブレイク」は、英国下院議会で取り上げられるほどのセンセーショナルな話題になった。イギリスが世界に誇る巨匠の本作は、「麦の穂をゆらす風」(2006年)に次いで16年カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を受賞。常に労働者階級の目線で社…
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