〔書評〕『宣教師ザビエルと被差別民』 評者・中尾茂夫
エコノミスト 第95巻 第9号 通巻4490号 2017.3.7
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第9号 通巻4490号(2017.3.7) |
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ページ数 | 2ページ (全1212字) |
形式 | PDFファイル形式 (432kb) |
雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇著者 沖浦和光(社会学者) 筑摩選書 1500円 ◇グローバリズムの光と影を思わせるザビエルの布教 かつて東京大学でマルクス主義を標榜(ひょうぼう)した著者が、本書で、宣教師ザビエルなどイエズス会の布教の旅を追いつつ、新たな歴史観や世界観の再構築を試みる。 要点は、ザビエル理解にある。大航海時代、キリスト教は世界に広がっていった。このキリスト教は「植民地経営の思想的尖兵(せんぺい)」としての役…
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