〔特集〕2017中国ショック 深刻な過剰設備 鉄鋼の非稼働率は3割 過剰解消のハードルは高い=大橋英夫
エコノミスト 第95巻 第7号 通巻4488号 2017.2.21
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第7号 通巻4488号(2017.2.21) |
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ページ数 | 2ページ (全2534字) |
形式 | PDFファイル形式 (885kb) |
雑誌掲載位置 | 26〜27頁目 |
過剰生産能力が、中国経済の大きな制約要因となっている。政府が主導してその解消を進めているものの、実現は容易ではない。 過剰生産能力は、工業部門の稼働率低迷に顕著に反映されている。例えば、中国の粗鋼生産量は、世界全体の約半分(49・6%)を占める8億2000万トン。これに対して、生産能力は11億6000万トンに上り、その稼働率は71・3%にとどまっている(図1)。さらに、エアコンやパソコン、金属切…
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