〔特集〕世界を救う昆虫食 食肉に優る生産性とコスト ベンチャー参入も課題は偏見=水野壮/花谷美枝
エコノミスト 第94巻 第48号 通巻4477号 2016.11.29
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第48号 通巻4477号(2016.11.29) |
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ページ数 | 3ページ (全2807字) |
形式 | PDFファイル形式 (3314kb) |
雑誌掲載位置 | 89〜91頁目 |
21世紀のタンパク源として昆虫が脚光を浴びている。従来の郷土食、伝統食としての昆虫料理の枠を超え、昆虫を材料にした加工食品を開発するベンチャー企業が欧米を中心に増加し、「昆虫食市場」が広がり始めた。米調査会社は、昆虫食市場が2023年までに5億2200万ドル(約573億円)を超えると予測するなど成長分野として期待される。 ベンチャーが参入する昆虫食ビジネスは、粉末にした昆虫を材料に含む栄養補助食…
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