〔特集〕人口でみる世界経済 ドイツの働き方改革 少子化でも労働力増で成長できる＝宮下裕美
エコノミスト 第９４巻 第４０号 通巻４４６９号 2016.10.4
| 掲載誌 | エコノミスト 第９４巻 第４０号 通巻４４６９号（2016.10.4） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1918字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （741kb） |
| 雑誌掲載位置 | ３６〜３７頁目 |
日本では労働力不足がいよいよ現実のものとなりつつあり、多様な人材の労働参加を促すべく「働き方改革」が目指されている。その関連で、ドイツにおける労働市場改革、いわゆる「シュレーダー改革」が取り上げられることが増えてきた。 １９９０〜２０００年代前半にかけて「欧州の病人」と称されるほどの長期低迷に陥っていたドイツだが、２０００年代後半以降は相対的に高い経済成長を実現している。 この成長を支えた要因の…
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