〔特集〕人口でみる世界経済 なぜドイツ人の労働時間は短いのに1人当たりGDPは大きいのか=熊谷徹
エコノミスト 第94巻 第40号 通巻4469号 2016.10.4
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第40号 通巻4469号(2016.10.4) |
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ページ数 | 2ページ (全1053字) |
形式 | PDFファイル形式 (741kb) |
雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
私は26年前からドイツで働いているが、この国の会社員の労働時間の短さには驚かされる。経済協力開発機構(OECD)によると、2014年のドイツ人の平均年間労働時間は1371時間で、加盟国の中で最も短い。日本(1729時間)よりも約21%短い。 短い労働時間の最大の理由は、法律の規制が厳しいことだ。ドイツでは労働時間法により、1日10時間を超える労働は禁止されている。労働監督局の抜き打ち検査が多いの…
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