〔書評〕『通貨の日本史 無文銀銭、富本銭から電子マネーまで』 評者・板谷敏彦
エコノミスト 第94巻 第39号 通巻4468号 2016.9.27
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第39号 通巻4468号(2016.9.27) |
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ページ数 | 2ページ (全1226字) |
形式 | PDFファイル形式 (301kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇高木久史著(安田女子大学文学部准教授) 中公新書 840円 ◇庶民の視線でたどる新しい日本通貨史 著者は日本中近世の貨幣史の研究者である。歴史上、社会の構成員である庶民の通貨への需要こそが、時代時代の通貨政策の在り方を左右してきたはずである。ところが、これまでの経済史の中では、通貨はあたかも政府や金融や国際関係によってのみ決定されるかのように扱われてきたのではないだろうか。本書はこうした問題意…
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