〔書評〕歴史書の棚 「国父」孫文が中国に残した正と負の影響=加藤徹
         エコノミスト 第94巻 第35号 通巻4464号 2016.8.30
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第35号 通巻4464号(2016.8.30) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全956字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (234kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 60頁目 | 
今年は、近代中国の革命家で「国父」とも称される孫文(1866〜1925年)の生誕150周年にあたる。深町英夫『孫文』(岩波新書、840円)を読むと、孫文は偉人であるにせよ、思想的な矛盾や明暗両面もあったことが分かる。 孫文は、清朝の中枢である北京から最も遠い広東省の農村に生まれ、ハワイで西洋式の教育を受けた。当時の既存のエリートコースからはずれた環境で生まれ育った孫文は、弥(び)縫(ほう)的な改…
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