〔財務〕ROEブームで企業が食い物に リキャップCB急増の裏側=荒木宏香
エコノミスト 第94巻 第35号 通巻4464号 2016.8.30
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第35号 通巻4464号(2016.8.30) |
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ページ数 | 2ページ (全3000字) |
形式 | PDFファイル形式 (334kb) |
雑誌掲載位置 | 40〜41頁目 |
近年、「リキャップCB」という財務手法を導入する企業が急増している。リキャップとは、リキャピタライゼーション(負債と資本の再構成)の略称で、企業が転換社債型新株予約権付き社債(CB)を発行して、その調達資金で同時に自社株買いを行うことをリキャップCBという。CBを発行することで負債を増やし、自社株買いで資本を減らすことで、資本の効率性を示す株主資本利益率(ROE、純利益÷自己資本)を向上させるこ…
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