〔日本人のための第一次世界大戦史〕/59 戦車の登場=板谷敏彦
エコノミスト 第94巻 第35号 通巻4464号 2016.8.30
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第35号 通巻4464号(2016.8.30) |
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ページ数 | 2ページ (全3137字) |
形式 | PDFファイル形式 (558kb) |
雑誌掲載位置 | 46〜47頁目 |
狙い定めた敵の機関銃を前に、生身の兵士の集団突撃は自殺行為である。塹壕(ざんごう)戦となった第一次世界大戦では、一斉突撃攻撃のたびに無為に多くの死傷者を出すことになった。 このため攻撃側に対して守備側が圧倒的に有利となり、戦線は膠着(こうちゃく)状態に入った。この対策として考えられた新兵器が戦車である。 戦車は1916年から少しずつ使用され始めたが、敵の砲撃の前にはもろく、故障も多く、荒地での走…
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