〔書評〕読書日記 現代科学で読み直すダーウィン『種の起原』=米本昌平
エコノミスト 第94巻 第34号 通巻4463号 2016.8.23
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第34号 通巻4463号(2016.8.23) |
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ページ数 | 1ページ (全1766字) |
形式 | PDFファイル形式 (196kb) |
雑誌掲載位置 | 55頁目 |
ダーウィンの『種の起原』(岩波文庫ほか)は、本当に不思議な本である。 普通、150年以上前の自然科学の書であれば、その後の科学の爆発的な発展によって、内容がひどく陳腐化し、その違和感に耐えながら読み進む以外にないのだが、ダーウィンの場合は、この落差が突然消え失せてしまう。 ダーウィンは、生物は神が創造したと信じる人間が圧倒的であった19世紀イギリス社会のただ中で、生物は非常にゆっくり変化してきた…
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