〔台湾〕蔡新政権は「原発ゼロ」を明確化 産業界は脆弱な電力インフラを懸念=大石秋太郎
エコノミスト 第94巻 第26号 通巻4455号 2016.6.21
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第26号 通巻4455号(2016.6.21) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2902字) |
形式 | PDFファイル形式 (449kb) |
雑誌掲載位置 | 82〜83頁目 |
新政権は既存の原発6基の廃炉作業を順次進めるほか、凍結されている新原発の建設を停止する計画だ。 台湾で「脱原発」を訴える声が強まったのは、日本で2011年3月に発生した東京電力福島第1原発事故がきっかけだ。当時最大野党だった民進党はかねてから脱原発を主張してきた。政権を獲得したことで、原発廃止に向けた道筋はより明確になった。 ◇建設トラブル 台湾では現在、北部の台北市を取り囲むように位置する新北…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2902字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。