〔ニッポン鉄道の挑戦〕ドル箱の東海道が財源に 整備新幹線開業ラッシュの理由=佐藤信之
エコノミスト別冊 第94巻 第21号 通巻4450号 2016.5.23
| 掲載誌 | エコノミスト別冊 第94巻 第21号 通巻4450号(2016.5.23) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全4107字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (940kb) |
| 雑誌掲載位置 | 27〜29頁目 |
新幹線のスキームは分かりにくい。東海道、山陽、上越、東北(東京─盛岡)新幹線はJR各社が保有し、運営する。それ以外の整備新幹線は、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が線路や駅といった施設を建設・保有し、完成後に運営するJR各社に貸し付けている。 建設財源の確保は場当たり的で、数字の上での帳尻合わせを続けてきた。工事費は途中で膨れ上がるのが常だ。負担先を探し出すなかで制度が組み替わり、限ら…
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