〔ニッポン鉄道の挑戦〕北陸新幹線金沢開業1年 乗客3倍増の活況と2年目の課題=大原一城
エコノミスト別冊 第94巻 第21号 通巻4450号 2016.5.23
掲載誌 | エコノミスト別冊 第94巻 第21号 通巻4450号(2016.5.23) |
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ページ数 | 2ページ (全2348字) |
形式 | PDFファイル形式 (729kb) |
雑誌掲載位置 | 22〜23頁目 |
北陸新幹線は長野─金沢間が開業して3月14日で1年を迎えた。初年度の乗客数は、在来線との乗り継ぎだった前年度の3倍となる900万人を超え、沿線の観光地はかつてないにぎわいに沸いている。 一方、観光客の増加が特に顕著な金沢では、一部ホテルで宿泊代が高騰、「市民の台所」として親しまれてきた近江町市場では混雑を敬遠した地元客が離れるなど想定外の事態も起き、対応に追われている。 従来、首都圏と北陸を鉄道…
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