〔ニッポン鉄道の挑戦〕タイ・パープルライン開業へ バンコクに築く日本の橋頭堡=黒崎亜弓
エコノミスト別冊 第94巻 第21号 通巻4450号 2016.5.23
掲載誌 | エコノミスト別冊 第94巻 第21号 通巻4450号(2016.5.23) |
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ページ数 | 3ページ (全4266字) |
形式 | PDFファイル形式 (747kb) |
雑誌掲載位置 | 13〜15頁目 |
3月下旬、タイの首都バンコク郊外。夕暮れの渋滞をよそに、高架の上を紫のラインが彩る車両がすべるように走っていく。丸紅・東芝連合が日本勢として初めて、バンコクの都市鉄道で車両や信号、電力などシステム一式を2013年11月に受注したパープルラインは、今年8月の開業に向けて試験運転が佳境に入っていた。 車両が帰り着く基地は終着駅のクロンバンパイ駅に隣接する。路線はバンコク北部で開発が進むバンスー地区の…
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