〔特集〕会社で役立つ経済学 Study3 マイナス金利の源流 劣化しないお金を問題視 「減価する貨幣」を考案=編集部
エコノミスト 第94巻 第14号 通巻4443号 2016.3.29
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第14号 通巻4443号(2016.3.29) |
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ページ数 | 2ページ (全1082字) |
形式 | PDFファイル形式 (1237kb) |
雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
マイナス金利の源流は、「減価する貨幣」というアイデアの中に見ることができる。ケインズの『雇用、利子、貨幣の一般理論』に、「スタンプ・デューティー・オン・マネー」という、銀行券に印紙税を課すタイプのお金が出てくる。これはもともと、ドイツの思想家・実業家のシルビオ・ゲゼル(1862〜1930年)が『自然的経済秩序』の中で唱えたアイデアで、通称「ゲゼル通貨」と言われるものだ。 ゲゼル通貨の仕組みは、当…
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