〔WORLD・WATCH〕オーストラリア 干ばつでコメ大減産 生産者組合は好業績=守屋太郎
         エコノミスト 第94巻 第6号 通巻4435号 2016.2.9
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第6号 通巻4435号(2016.2.9) | 
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全611字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (650kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 62〜64頁目 | 
2016年の豪州産米は、著しい減産となる見通しだ。豪農業資源経済科学局によると、南半球の秋(5月ごろ)に収穫するコメの生産量は30万トンと前年比58%減少する。主産地の南東部リベリナ地方での干ばつで灌漑(かんがい)用水の価格が上昇、作付面積は3万ヘクタールと、同57%減ったことが響いた。 豪州のコメ作りは、日本人が明治時代に技術を広めたのがルーツだ。今も短・中粒種のジャポニカ米が生産の大半を占め…
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