〔特集〕農業がヤバい コメどうする 大規模経営は破綻寸前 米価急落、コスト削減の限界=石堂徹生
エコノミスト 第94巻 第5号 通巻4434号 2016.2.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第5号 通巻4434号(2016.2.2) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全2882字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (3522kb) |
| 雑誌掲載位置 | 86〜88頁目 |
水田経営の大規模化は、1961年の農業基本法制定以来の悲願だ。大規模化でコストダウンを図り、価格の安い輸入米を迎え撃つ。そこに近年は、国産米輸出がセットとなった。この悲願がTPP大筋合意後、一段と声高に叫ばれるが、実はこの経営モデルは既に破綻寸前だ。大規模経営はコストダウンのために経営努力を重ねているにもかかわらず、米価下落には追いつかず大赤字。補助金で何とかしのぐのが実情なのだ。 ◇10〜15…
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