〔東奔政走〕日印原子力協定は「一石二鳥」か 漂流し続ける日本の核政策=山田孝男
エコノミスト 第94巻 第2号 通巻4431号 2016.1.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第2号 通巻4431号(2016.1.12) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2500字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (384kb) |
| 雑誌掲載位置 | 72〜73頁目 |
小泉純一郎元首相(73)が『文藝春秋』新年号のインタビューで「脱原発のチャンスを逸しちゃった。今はもうできない」と嘆いていた。「今はもうできない」理由について私なりに心当たりはあるが、元首相はどこを重視しているのか。ご当人に聞くと、こう答えた。「そりゃ、安倍(晋三・首相)さんが、っていう意味さ。総理が日印原子力協定までやっちゃうとね。引き返せない。(今から脱原発へ転換しようとしても、過去の言動を…
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