〔アートな時間〕映画 ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ) CGも擬人化も捨てた迫力…=芝山幹郎
エコノミスト 第93巻 第47号 通巻4424号 2015.11.24
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第47号 通巻4424号(2015.11.24) |
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ページ数 | 2ページ (全1207字) |
形式 | PDFファイル形式 (774kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
◇CGも擬人化も捨てた迫力 犬の大群が街頭を駆け抜ける 犬を恐れる人は「鳥」を思い出すかもしれない。人間より犬が好きな人は「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」を連想するだろうか。その前に「名犬ラッシー/家路」や「少年の黒い馬」を念頭に浮かべる人もいるはずだ。あるいは「戦艦ポチョムキン」の、オデッサの階段の場面を。 最初のうち、私は脚本の粗さに軽い苛立(いらだ)ちを覚えた。離婚した夫婦がいて、母が長…
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