〔日本人のための第一次世界大戦史〕/6 電信の発明=板谷敏彦
エコノミスト 第93巻 第30号 通巻4407号 2015.7.28
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第30号 通巻4407号(2015.7.28) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2652字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (577kb) |
| 雑誌掲載位置 | 72〜73頁目 |
電信を利用したモールス信号が1837年に発明されると、折からの鉄道線路の延伸に伴い電信網が形成されていった。まずは情報をビジネスにする金融業がこれをフル活用し、軍事面でも技術革命を起こした。それまでは戦闘を統括する司令官が戦況をリアルタイムで知る手段がなく、いったん戦闘が始まると現地の軍司令官にすべてを任せなければならなかった。しかし電信の発明は中央司令部での大規模な軍隊の統制を可能にした。軍隊…
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